このレシピで作るラグーは絶品おすすめ度
★★★★★
6つの章からなる本書には、随所に美しい料理の写真が解説つきで載っており、それらを眺めているだけでも楽しい。
プリミ・ピアッティの章にある、レシピどおりにつくったラグー(ミートソース)は最高に旨い。書いてある分量(バター800g、豚挽肉2kg...)で作るととんでもないことになるので、いつも1/5量で作っている。出来上がったラグーをパスタに絡め、その上から、パスタが見えなくなるまでペコリーノ・ロマーノを大量に摺ってかけると、幼い娘たちにも好評だ。
この本を読むと、料理を食べるためにイタリアへ行ってみたくなる。
概要
日本の“イタめし”は、まずい。評判のイタリア料理店に行ってがっかりさせられたという話は、意外なくらい多い。カメラマンにして料理人の西川治氏もその一人。
「まず、おどろいたことに、高い、不味い。なんという貧弱さ。どうして、あのように日本人流に変質させてしまうのだろうか」と嘆く。
本書は、「食べ物は現地主義」を貫く著者がイタリア料理彷徨の旅で出会った、イタリア料理の真髄である。料理にかけるイタリア人たちの心意気が、洒脱な文章と写真から伝わってくる。
内容(「BOOK」データベースより)
日本の“イタめし”は、まずい。評判のイタリア料理店に行ってがっかりさせられたという話は、意外なくらい多い。カメラマンにして料理人の西川治氏もその一人。「まず、おどろいたことに、高い、不味い。なんという貧弱さ。どうして、あのように日本人流に変質させてしまうのだろうか」と嘆く。本書は、「食べ物は現地主義」を貫く著者がイタリア料理彷徨の旅で出会った、イタリア料理の真髄である。料理にかけるイタリア人たちの心意気が、洒脱な文章と写真から伝わってくる。
出版社からのコメント
日本の「イタめし」は、だからこんなにまずいのだ。