雑誌に紹介されていて、興味がわいたので注文しました。内容は完璧に面白いです!!!!!著者の語り口、ローマ人の生活・・・すべてが面白い!!! 日々の生活が明るくなるような、楽しい本ですよ。
とっても面白いイタリア人の日常おすすめ度
★★★★★
私達には、ちょっぴり困ることでも、イタリア人にとっては
日常茶飯事のこと、それを、生活者兼ジャーナリストの目で
しっかりと捉え、ユーモアに表現するセンスに高い評価
イタリア旅行前の「心」の準備本として利用価値があるかも。
悩みも吹き飛ぶおもしろさおすすめ度
★★★★★
イタリアの、そしてイタリア人の話は本当におもしろい。30すぎの岩田さんとその視点が最高におもしろい。
興味深く、なぜか元気になります。
日本の女性は、変なところで頑張らないといけない雰囲気があるのかもしれない。働いていてもいなくても。こだわるべきところは違うところかもしれない。もっと気持ち良くある事ができるんだ!と、変に感じてしまったのでした。
読むべきです。
概要
ローマ在住4年の岩田砂和子の、本当のイタリア暮らしエッセイ。
普通のイタリアの生活は、日本人からみると、「これってやりたい放題なんじゃないの!?」
と思えるシーンの連続だけど、それは憎めないどころか、
読んでるこっちはうれしくなってくるから不思議。
毎日の暮らしに飽きたときに、イタリア旅行の前に、留学前に、
一読すれば、爽快な気持ちになれる
内容(「MARC」データベースより)
優雅なイタリアンマダムな暮らしを夢見たものの、そこで見つけたのは、日本にいるより「もっと」たくましくなった自分だった…。ゆるくて素敵なイタリアエッセイ。イタリア語講座付き。
出版社からのコメント
とても軽快な本です、中身も、外見も……。30過ぎてもお茶目な著者の処女作です。読んで楽しくって、時には膝も打てば舌も打ちたくなるかもしれない一冊です。
著者からのコメント
「やっぱり世界中の人を魅了しちゃうんだよね、俺たちの街は」と、自慢気なローマ人たちに嫌気がさすこともありますが、日常生活の中に、2000年前の遺跡や数百年前の伝統が溶け込んだローマの暮らし。それはやっぱり魅力的。たった10年や20年、自分の人生なんてほんのいっとき。今が楽しい方がいいんじゃないの?!と思わせてくれるから。小学生のときから遅刻魔で通してきた私にとって、「遅刻しても責められない!」というのが、実は一番楽だったかもしれませんが・・。
そんなんじゃダメ、こうしなきゃダメとがんじがらめに、不安をあおるばかりの日本の暮らしでは、なかなか実行できない「今」を大切にするということ。「大丈夫大丈夫、なんとかなるよ」と、数千年やってきてる歴史と宗教に裏付けられた自信と開放感の中にいると、10年先の不安も木っ端微塵です。ま、現在と自己を正当化すると、発展しないという欠点も残りますが、100年や200年どってことないって!最新の電化製品はないけど、今を楽しむ人間的な暮らしがあるローマです。
私が渡伊したのは、31歳のとき。遅いでしょうか? 30歳過ぎてからの大英断も、40歳過ぎてからの大英断に比べれば早い。そんな言い訳がまかり通る、ローマの暮らしはゆるくて素敵。
カバーの折り返し
『ゆるくて、素敵。イタリア Sto bene エッセイ!
※sto bene(伊)=元気!調子いい!』(本書[帯コピー]より)
暮らしてみたら、文句ばっかり!?
「あたしったら、小さなことに悩んでるわ……」
「私がいいなら、それでいいのよ!!!」
優雅なイタリアンマダムな暮らしを夢見たものの、
そこで見つけたのは、日本にいるより「もっと」たくましくなった自分だった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩田 砂和子
神奈川県逗子市出身。慶応義塾大学理工学部卒業。(株)リクルート就職後、フリーライターに転身。2001年に渡伊。高額所得生活を捨て、市場で値切る生活を選ぶ。ローマにて、インターネットサイト・オールアバウトの「イタリア」を担当する傍ら、日本のマスコミ向けにコーディネーター&ライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
ワインと女は熟れている方が価値がある?!
私の友人がホームステイしている家族のお話。
家族は、50も半ばを過ぎた高校の先生イラリアと、その息子のアレッサンドロ33歳の2人。
極度のマザコンであるアレッサンドロ氏は存在感も薄く、もっぱら、家庭内で言葉を交わすのは女帝イラリアと。そして、会話の内容は…常に恋愛ネタなんだそう。
「別れた彼から電話がかかってこないの~」とイラリア。
「え~? だって、自分から振ったんでしょ? それに別れた後2週間くらい毎日かかってた電話、無視してたじゃん。そりゃー彼もいい加減あきらめるよ……」
「……そうね。アナタは正しいわ……」
潤んだ瞳で遠くを見つめるイラリア。
「…でも、なんだかつまらないじゃない?」
イタリア生活に必要不可欠であろう恋愛ネタ専門イタリア語会話を、毎日着々と学んでいる気の毒な友人です。
家に男友達が来た瞬間、それまで閉まっていたタイトのロングスカートのスリットがガーっと腿上まで開く早業を見たとか(スリットはファスナーで開閉式だったのです。便利ですね。)、熱があって仕事を休んだはずなのに彼がお見舞いに来たときはフルメイクだったとか、イラリア観察日記は尽きません。しかも、この熱があった日は、フルメイクで彼を迎えた後、夜中2時過ぎまで部屋にこもり、そして満足気に出て行く彼を見送った後、一仕事終えた面持ちでビールを飲むイラリアに、
「明日、仕事行くの?」と聞くと、
「何言ってんのよ、具合悪いのよ。休むわよ。」
……女帝イラリアは、高校教師。
イタリアでは、「女とワインは歳をとっている方がいい」といわれます。純真無垢で素直な「若い」女性を賞賛する傾向にある日本とは大分違いますよね。「採れ立て」の新鮮さもいいですが、時間をかけて味わいたいのは、やっぱり熟したワインじゃあありませんか?!熟成したモノの良さをわかるかどうか。それって、男性の価値にもつながるように思います。
このラテンの熱い国には、熟しきった女性を喜んでお相手する男性が後を絶ちません。そのため、イラリアのような女性が「普通」に存在しています。需要と供給が一致している状態では、彼女のような女性は「気合入ったコワイおばさん」にはならないわけです。
30代なんて、まだまだ若輩者扱いされるイタリア。
高齢化社会を謳歌するなら、イタリア、かも?