とてもオススメです.おすすめ度
★★★★★
京都の代表的な名所がキレイな写真と共に紹介されています.
構成は,巻頭に京都の簡単なマップが載っていて,目次があって,その後に,名所の写真,解説,英語解説とデータ(施設の空いている時間,拝観料,住所,最寄駅など)が載っています.
1名所につき,写真も1枚ですが,このサイズの本に,これだけの写真(おそらく80枚以上)が載っているなら充分だと思います.
全ページカラーの本で解説もしっかりしてるので,かなりお得な値段設定だと思います.
英語解説があるので,外国の方へのプレゼントとしても最適だと思います.
概要
1200年以上の歴史を持つ京都は、文化の香りを色濃く残す日本人の“心のふるさと”。三方を山に囲まれた盆地の中で、穏やかに移ろいゆく京の四季。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、いまもなお自然とともに生きる京都ならではの雅趣が感じられる。ゆっくりと時間をかけて築き上げられた京都の風景は、伝統に培われた美しさが息づき、他の街にはない奥深さを熟成している。本書は、江戸時代に出版された『都名所図会』を基に、山本建三が撮影した京都の代表的な名所を収録。この一冊に“京都”を集約した、ガイドブックとしても活用できる「現代版写真都名所図絵」。
内容(「MARC」データベースより)
伝統に培われた美しい京都の風景。そんな京都の風景の中から代表的な名所を、江戸時代に出版された「都名所図会」を基に、山本建三が撮影。この一冊に京都を集約し、ガイドブックとしても活用できる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 建三
大正14年、大阪府高槻市に生まれる。立命館大学卒業、湯浅電池に入社。昭和34年、東京で第一回個展を開催、以後全国各地で70回以上の個展を開催。昭和37年、株式会社京都アド・フォトを創立。現在、日本写真家協会会員、フォト禅主宰、日本風景写真協会顧問