カフェに関する本は少なくないが、これは所謂ガイド的な本(それはそれで有用だが)とも多少違っていて、カフェに行く時間、カフェ・ライフを楽しむ著者の周りの空気も伝わってくるような「読み物」になっている。読むと行きたくさせるところがあるので、京都編は当分読まないようにしよう。粋な文章を書く著者の続編も出て欲しい、、、とはほめすぎか。
カフェはブームに終わらない!おすすめ度
★★★★★
正直いって、多少、うんざりしていた。
東京のカフェブーム。いままで、普通の雑貨屋さんや、
レストランが、カフェでござい、といきなりの変貌をみせる。
我も我もと人がくる....。ああ、こんなことなら、ブームなんて終わってしまえばいいのに。
この本をめくる手にも多少の躊躇があった。
が!これは、違う。写真といい、装丁といい、文章といい....。
私の求めていた、静かで、くつろげるコーヒーの香りがそこにある。
概要
東京は、いくつもの街の集合体。どの街にも、それぞれにカフェがある-。カフェの都・東京のスタンダードカフェ30のほか、カフェライフを語るコラム、寄稿などを収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木村 衣有子
1975年10月2日生まれ。2001年末に、江戸の粋に心惹かれ、京都から東京へ転居。コーヒーと音楽と行間を愛す編集者